ちょっと寒い中でしたが、二度目の聖水(ソンス)に行ってきました。

昨年の12月に娘ちゃんがやっと保育園入園を果たしたんですが、入園して間もなく風邪をもらってきまして、昨年のうちはなかなか安定して通えず、、、
年が明けて、今月中旬頃からは随分と本人も慣れてきたようで、安定して通園してくれています。

ということで、念願の一人散策時間です!!
ありがとうございます、保育園!!

聖水にあるお店は全体的に開店時間が遅くて、12:00オープンのお店なんかも多いのですが、
そんなスロースタートをしているとあっという間にお迎え時間が来てしまうので、
11:00開店のお店を狙って先に早めのお昼ご飯を済ませておき、
午後はお迎えまでの時間をたっぷり残すように動きました。

ランチは聖水で有名らしい、聖水タラク

入り口は1枚目の写真、ロゴが印字された白い壁のほうが正解。
私はわからず、お店の周りをウロウロしてました。
韓国、こういう入り口を隠すギミックが好きみたいで、他にもこんな感じのお店を見たことが何度かあります。

↑こちらのカニリゾット、美味しかったです、美味しかったんですが、、、
食べきれないくらい辛かったんです!!!
この装いで辛ラーメンくらい辛かったんです!(涙)
涙目で食べてました、いや辛かった、本当に。

聖水タラク
https://www.instagram.com/seongsudarak/

この日の本命、大林倉庫ギャラリー

前回の聖水お出かけの時に入れなかった、大林倉庫のカフェ店内です。

重圧な木の扉を押し開けて入店すると、すぐ目に飛び込んでくるのがこのアート作品です。
高い天井のエントランスホールなので、作品の大きさが気にならないくらい広い空間でした。

注文カウンターです。
写真の正面が入り口で、この写真の右手のほうに2階への入り口と、隣の部屋への扉があります。

一番広いイートインの部屋の中で、暖炉の火が炊かれていました。
さらに韓国は冷暖房を物凄く使うので、広く大きな倉庫の空間でしたが、寒さはあまり感じませんでした。
とはいえ、端っこのほうや壁近くに座っていた方は、店内でもダウンを着用したままでした。シーズナルブレンドのコーヒーを注文しまして、それがとっても酸味が効いていて美味しかったです。

日本ではできなさそうな建築での遊び

聖水エリアだけでなく、他にもこれまで行ったことのあるトレンドを追ったお店全般に言えることなのですが、コンクリート打ちっぱなしや壁の塗装が剥がれいるといったテクスチャを感じる建築物が多い印象です。

レンガや壁は崩れたり割れていたりする部分がそのまま残っていますし、外階段は大体が錆びて割れていたりします。

ヴィンテージを感じさせる質感を生かした建築物はおしゃれで見ていて飽きないのですが、そういった店内などを眺めながら、地震のある日本の安全基準ではできない表現なんだろうなと思ったりしました。

壁が崩れたり、屋根崩落というような危険な目にはもちろん会いたくないのだけれども、
しかしこの崩れてきそうな屋根をそのままにして、店舗の中の一部の地面を土のまま残したりする建物のリユースは、自由で楽しいなと思います。

正直、借りているお部屋の壁紙が剥がれてきたり、釘の打ち損じが見えていたり(笑)、
日本の品質管理の厳しさからでは考えられない雑さは否めないのですが、人工的に整備され過ぎても、なんとなく面白くないといいますか。

きっと塗装剥がれや剥き出しの柱なんかのワイルドさが、
秘密基地みたいなのかもしれないですね。

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