先日、ママ友さんと景福宮へ行ってきました。
前回はOfr.Seaoul目当てに一人で来たので、今回二度目、約1年振りです。

「そっか、1年も前か」と思いました。
駐在中は専業主婦生活なので、もっと沢山色々なところに行けてしまいそうなんですが、こう振り返って考えると意外と日中忙しくて、思ったほど時間がないんだなということを改めて思いました。
(私は絵を描く時間と読書・勉強の捻出に全集中しているので、中には本当にフットワーク軽く色々なところに行けているママ友さんも、もちろんいます。そして良い場所を教えてくれるので凄く助かります!)
韓国に来て一番思うことは、日本には家事の時短化を支える素晴らしいサービスが本当に充実している、ということです。(コンビニやスーパーですっごくすっごく美味しくて栄養満点のお惣菜を簡単に買えることはそれだけ幸せです。本当に。)

話が逸れてしまうので(汗)、日韓の生活環境の違いについては別途、書けたらいいなと思います。

韓国にいるのにチュニジア料理

我が家がこの夏に本帰国する予定が固まったので、仲良しのママ友さんが私の行きたいところにぜひ行きましょうと誘ってくれました。嬉しいですね〜。

残念ながら私が食べられる韓国料理は限られていて、そういう私の好みも知ってくれているママ友さんが、チュニジア料理店を見つけてくれました。
私はファラフェルが大好きなので非常に嬉しい。

地中海料理 クスクス

店内はテーブル席が6席くらいと、カウンター席が8席ほど。額縁のレイアウトが壁の表情を作っています。

私たちは開店直後に入店したのですが、程なくして同僚同士かな?という5人組のお客さんがお隣に来られ、その後もぽつぽつとお客さんが来られて、小さなお店はすぐ満席になりました。

白い壁に真っ青の小さなドア。
地中海チュニジアンブルーをイメージしてるんですよね、綺麗です。

お店の入り口です。(ママ友さんの手が入っています 笑。)

クスクスとひよこ豆、ラム肉のリゾットみたいな料理。クスクス大好きです。

私は食事の際、お料理を美味しくいただくことで頭がいっぱいなので、あまり写真を撮影する習慣がなく、この日もこの1枚しか撮れていません、、(笑)。
実際は、ママ友さんと2人で3品くらい楽しみました。
ボリュームの異なるセットメニューが4種類ほどあり、そのうちの一つで食べきれそうな量のメニューを注文したのですが、前菜、副菜、メインがバランスよく含まれているメニューだったので楽でした。

そしてお料理、美味しかったのですが、ここでもやはり辛くて。。。(笑)
日本でも他国の料理を日本人の好みに合わせてアレンジしたり調整することはよくあると思うのですが、韓国の方も同様に欲してしまう味があるんでしょうね、この国、とにかく辛いです。
子連れで外食する際は、メニューではなくお店選びの時点で気をつけないと、子供が食べられるメニューが1つもないなんてことはザラにあります。(渡韓してから娘が2歳になる頃までは、娘の分はお弁当を持参していました。)

でも地中海を感じる香りが高いスパイスを感じられたり、ファラフェルやフムス、クスクスといった独特の食感を楽しめたり、お肉もホロホロに柔らかくなっていたりして、ランチは大満足でした。
量も食べ切れたので、フードロス削減派の私としてはそこも満足。
このお店、もっと早くに知りたかったです。(もう本帰国までに来るチャンスは無さそう。)

韓国旅行に来て地中海料理を食べに行こうという方はあまりいないかもしれませんが(笑)、お勧めです。

景福宮 クスクス
https://naver.me/FMcgttnW

街を見下ろすカフェ、大蟲遊園地 仁王山

ランチの後は、少し買い物をして、その後地理的に少し高いところにあるカフェに行ってきました。
ママ友さんとは、早めランチ → お買い物 → お茶 という流れが大体お決まりです。
この動きにマンションまでの移動時間を含めると、大体子どもの保育園の送迎時間にギリギリになるという感じで、日中の時間は本当にあっという間です。

行ったのは、大蟲遊園地 仁王山という眺めの良いカフェです。
すみません、このお店の名前の読み方が未だに分かりません。(笑)
こちらのお店は、元々グラフィックデザイナーだった方が開いたお店らしく、事前に調べていた時点でお店のコンセプトやブランディングを見ていてワクワクしていました。

6F建のビルの最上階にあり、エレベーターで上がると、エレベーターの出口は屋上テラスの屋外につながります。
写真左手が入り口なので、私は入店して奥に進んだところから撮影しています。

カウンター席を奥に進むと、↑この写真のような席が4席ほどあり、このエリアをもっと奥に進むとテラス席がありました。もちろん、暑くてたまらないので冷房の効いた店内のお席に着席させていただきました(笑)。

壁伝いに設置された木製のベンチの上に、韓国の伝統家具” ソバン ” と、その両隣に円形の座布団が並べられているシンプルな席です。
足元には砂利が敷かれていて、中庭のような空間でした。
好き嫌いは分かれそうですが、私は好きなインテリアでした。

私は「ぶどう烏龍茶」、ママ友さんは「抹茶レモンソーダ」のようなものを頼み、
デザートとして、このお店の代表メニューらしいプディングを二人で一つ食べました。
このお店のプディングは日本人に馴染みのある一人前サイズでしたが、韓国は基本的にシェア文化なので、お料理もスイーツも量が多く、初めてのお店の場合は注意が必要です。
私たちは、40代のおばさん二人なので(笑)、小ぶりな一人前を二人で分けるくらいがベストです。

最後の写真は、店内入り口右手にある壁に設置されたレコードスペースです。
棚を設置するのではなく、壁を掘ったこういった形の設計、かっこいいですよね。

京都に建てた家でもやりたかったなあ、と、建ててしばらくしてから思いました(笑)。
でもやったらやったで、ここ掘らなきゃ良かったなあ、とか思いそうです。

ちなみにこれから家を建てるかもしれない方、家づくりってそういうもんだ、くらいに思っていたほうが気楽です。注文住宅の場合、選択肢が無数にあるので、何を選んでも同じこと思うと思うので、逆に何を選んでも正解と思って取り組むと楽しいと思います。
ただし、家族での暮らし方のシミュレーションはしっかりしておいたほうがいいと思います。
選ぶべき設備、不要な設備を判断する際にとても重要です。

うーーん、家を建てた時の経験も、記事をまとめられたら、どこかの誰かのお役に立てそうですね。
時間を捻出できたら記事を書きたいと思います。

大蟲遊園地 仁王山
https://www.instagram.com/daechungpark_inwangsan/
https://naver.me/GdymsoSW

選ぶ通りによって異なる雰囲気を楽しめる景福宮

3号線 景福宮駅を降りて大通りチャハムンロを挟み、初めて一人で来た時に歩いたエリアと反対側のエリアを楽しんだ今回、前回とはまた違った体験ができた1日でした。

この日楽しんだエリアのほうが、前回のエリアよりも大人めな場所でした。
歩いたエリアには、外見からだけでも気になるお店がチラホラあって、時間に制限があるので立ち寄れませんでしたが、ゆっくり観光するのにお勧めの場所でした。

もうすぐ、韓国ともお別れです。

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