建築商材メーカーである株式会社LIXILには、創業当時から残し続けてきた暮らしにまつわる技術、風土、文化といった歴史的財産が多く散在していました。
残された歴史的財産の一つ一つにヒストリーがあるものの、社内外にうまく伝えるプラットフォームがないというもどかしさを抱えていたLIXILより相談を受け提案したのが『LIVING CULTURE』という年表サイトです。
年代別、カテゴリー別、目的別のそれぞれから資材情報や歴史にたどり着けるサイト設計を計画しつつも、メインには歴史という価値を感じることで、企業の関係者自身も自社製品に誇りを持てることを目指しました。

Direction, Art direction: Miyuki Kimura
Design, Development: monosus inc.